2011年1月2日日曜日

殿堂入りが期待される名選手①

新年明けましておめでとうございます。今年も野球ネタ中心で書いていきますんでよろしくお願いします。


さて、毎年1月メジャーでは殿堂入り選手の発表が行われます。そこで、今季殿堂入りが期待される選手たちを何人か紹介していきたいと思います。


1、バート・ブライレブン(投手 MIN~TEX~PIT~CLE~MIN~CAL)



オランダ本国生まれという変わり種。「カーブボールの芸術家」といわれるように絶妙なカーブを武器に通算287勝を挙げました。弱小チームに所属していたことや、85年の最多奪三振以外タイトルがないために注目度は高くありませんが、昨季74.2%と高い投票率(殿堂入り資格は75%)を獲得しており今季の殿堂入りは間違いないでしょう。史上15人しかいない3000奪三振を達成していることや、22年間と非常に息の長い活躍をしたことも高く評価されるべき点です。



2、ロベルト・アロマ―(二塁手  SD~TOR~BAL~CLE~NYM~CWS~ARI~CWS)



史上最高の二塁手との呼び声高い名手。主にリードオフマンとして活躍し通算2724安打、474盗塁を記録。長打力にも優れ、二塁打は504本、本塁打は210本記録しています。また、守備面でもゴールデングラブ賞を10度受賞しており非常に安定していました。特にインディアンスに所属していた時にオマール・ビスケルと組んだ二遊間コンビは鉄壁を誇りました。30代半ばで急激に衰え、3000本安打を逃したことは残念ですが、残した実績を考えると今シーズンの殿堂入りは確実ではないかと思われます。ちなみに父、サンディー・シニアは通算227盗塁を記録した俊足巧打の選手、兄のサンディー・ジュニアはオールスター6度選出の90年代を代表する捕手です。





0 件のコメント:

コメントを投稿