3、ラリー・ウォーカー(外野手 エクスポズ~ロッキーズ~カーディナルス)
カナダ人として初めてMVPを獲得した選手。走攻守そろった5ツールプレーヤ―でロッキーズ時代にはビニー・カスティーヤ、ダンテ・ビシェットらとともにブレイクストリート・ボンバーズと呼ばれた強力打線の中軸を担い、毎年のように3割30本100打点を記録しました。脚力にも優れ97年には33盗塁を記録。この年49本塁打を放っており、あと1本でメジャー史上初の「50本塁打30盗塁」を達成するところでした。守備にも優れ、ゴールドグラブ賞も7回獲得。打者天国コロラドを主な本拠としていたことや、プレーオフ経験がほとんどないことがマイナス評価となるかもしれませんが、残した成績を考えると、今年は無理だとしても将来的には殿堂入りできると思います。
通算成績:http://www.baseball-reference.com/players/w/walkela01.shtml
4、バリー・ラ―キン(遊撃手 レッズ)
90年代を代表するショートストップ。86年にレッズでデビューすると、以後19年間レッズ一筋で活躍しました。走攻守3拍子そろった選手で96年には遊撃手としては初めて30本30盗塁を記録。2000年には球団史上4人目の2000本安打も達成しています。ゴールドグラブ賞も3回獲得しており、守備の評価も高い選手でした。95年には打率.319、15本塁打、66打点という成績ながら、リーダーシップを評価されてMVPを獲得しています。背番号11はレッズの準永久欠番となっており、レッズ史上屈指の名選手でした。
通算成績:http://www.baseball-reference.com/players/l/larkiba01.shtml
0 件のコメント:
コメントを投稿