今オフ最大の目玉選手であったクリフ・リー投手の移籍先が決定しました。
行先は噂のあったヤンキースでもレンジャーズでもなく、何とフィリーズ。まったく動きがを見せていなかっただけに驚きです。リーは09年シーズン途中にインディアンスからフィリーズに移籍した経験も有りますが、オフにトレードでマリナーズへ移籍していました。ロイ・ハラデ―獲得の煽りを受けたわけです。しかし、当の本人は「ハラデ―とプレーしたかった」とぼやいていたらしく、フィリーズ復帰はその夢を実現するためだった模様。ヤンキースの7年1億4800万ドル、レンジャーズの8年1億6000万ドルを蹴り、年数も総額も少ないフィリーズの5年1億2000万ドルを選んだわけですから、彼の意志はかなり堅いものだったということが見て取れます。リー加入により来季のフィリーズの先発投手陣の顔ぶれはこんな感じでになります。
1番手、ロイ・ハラデ― 21勝 防御率2・44 奪三振219 投球回250回2/3
2番手、ロイ・オズワルト 13勝 防御率2・76 奪三振193 投球回211回2/3
3番手、クリフ・リー 12勝 防御率3・18 奪三振185 投球回212回1/3
4番手、コール・ハメルズ 12勝 防御率3・06 奪三振185 投球回208回2/3
恐ろしい顔ぶれです。リリーフはいらないんじゃないでしょうか(笑)。これに加え、野手陣にはチェイス・アトリーやライアン・ハワードら名だたる打者がいるのでフィリーズは来季の世界一の筆頭候補といえるでしょう。一体年間何勝するのか今から楽しみです。
シーズンずっとオールスター軍団で戦うようなもんかw
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