13、レンジファクター(アウト寄与率)
算出方法:(刺殺+補殺)÷守備イニング数×9
守備に関する指標です。これは1977年に考案されたもので、のちの守備防御点などの素になった指標でもあります。一イニングあたりの守備機会数を計算したものであり、野手の守備範囲の広さを表します。数字が大きければ大きいほど、その選手の守備範囲は広いといえます。
14、ゾーンレーティング
これも守備に関する指標。シーズン中のすべてのプレーを解析し、野手が50%の確率で処理できた範囲の打球をそのポジションの守備範囲とし、その範囲内に飛んできた打球をどれくらいの割合で処理できたかを計算します。レンジファクターと違い、ポジション近くに飛んできた打球のみで選手の守備能力を評価できる反面、守備範囲を超えて処理した打球は対象外なので守備範囲の広い選手には不利だといえます。
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