接戦になるかと思われたシリーズでしたが、終わってみればジャイアンツの圧勝。メジャー最高のチーム打率2割7分6厘をマークしたレンジャーズ打線を、同じくメジャートップの防御率3.36を記録した強力投手陣が5試合でわずか12得点と完全に封じ込めての勝利でした。まさに「投手の年」にふさわしい幕切れだったと言えるでしょう。
ジャイアンツのすごいところはシリーズで先発したリンスカム、ケイン、サンチェス、バムガーナーの4投手がいずれも生え抜きであること。どこぞの国のジャイアンツとは違います。あとは野手陣に生え抜き選手が2人くらい加わればジャイアンツはこれから先よい時代を迎えられるでしょう。
ところで、開幕前の世界一予想を見てみるとジャイアンツを推した人は一人もいませんでした。むしろ、プレーオフ出場すら予想していない人が多かったです。しかし、近年のMLBでは07年のロッキーズ、08年のレイズのように思いもよらないチームがワールドシリーズに出てきています(両者とも敗れましたが)。来年はどのチームが優勝するのか、今から楽しみですね。ちなみに、私はア・リーグではブルージェイズやアスレチックス、ナ・リーグではマーリンズに注目しています。いずれのチームも有望な若手が大勢いますので大化けに期待したいですね。
ではでは。
アスレチックスは、ハーパーがどのくらいやるかが楽しみでならない
返信削除ハーパーってナショナルズじゃなかったっけ?
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